適応障害の診断をうけました
こんにちは。
今回は、前回の続きをお話していこうと思います。
(前回の話はこちらを見ていただければと思います)
探したクリニックは徒歩圏内にあったため、歩いていくことに。
クリニックに着くと、そこは私が想像していたよりも殺風景な印象を受けました。
(そりゃ精神科なんだからあたりまえ)
待合室では、
ただ下を見て無気力でいる人もいれば、
落ち着きなく周りをキョロキョロしている人、
付き添いで来たと思われる親子2人でひたすら話し込んでいたり...
いろんな方がいました。
しばらく待ったあと、私の名前が呼ばれて先生が待つ部屋に入りました。
待っている間は、
(なにから話そう...普通に会話できるかな...)
と不安はあったのですが、先生のほうからポンポン質問を飛ばされ、1つずつ答えていく感じでした。
(すごい親切に話聞いてくれる...精神科の先生って、訴えだけ聞いてお薬出すようなあっさりした感じだと思ってた...)←失礼
どんな症状かだけでなく、生活環境や家族のことなども、40分間の面談にしてはかなりの情報量を伝えました。
しばらく話し込み、先生は、
「適応障害といったところが妥当ですね、仕事はしばらく休まないといけません。」
適応障害...
国試の勉強で聞いたことがある、といった程度でした。
続けて先生は、
「その病院自体があなたにとってストレスなんです、なのでストレスから離れて過ごしていれば、1週間もすれば症状は落ち着いてくると思います。お薬はなしで様子みましょう。」と話されました。
1週間後にまた受診することに。
クリニックを出て、その日のうちに診断書をもって師長さんのところに行きました。
これから勤務というわけではないのに、病棟までの道中で動悸が強まっていく。
いざ師長さんに報告するときは、緊張で頭が痛くなるほどでした。
先生と話した内容を伝え、
「それは辛かったね、早めに気づいてあげられんくって、ごめんね。」
違うんです、誰にも相談しなかった私が悪いんです。
という思いが言葉にならず、首を横に振ることしかできませんでした。
帰り道もずっと、
(この先どうなるんやろう...)とばかり考えこみ、
不安というより、絶望的な気持ちでした。
続きはまた更新します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。