精神と身体の限界

こんにちは。

 

今回は、

私が精神科を受診するまでの経緯についてお話します。

 

もともと私は、考えすぎで落ち込みやすい性格でした。

自分でもうつになりやすい傾向である自覚がありました。

 

仕事でミスをした時も、心の中では引きずっていましたが、

患者さんの前では笑顔で振舞うよう努めていました。

 

1年目の時から、何度も辞めたいと思うことはあったのですが、

 

「私も1年目の時は辛かった」

「2年目になれば慣れてきて楽になるよ」

 

と先輩に言ってもらうことが何度かありました。

共感してもらえることに嬉しさを感じつつ、先輩の言葉通り、

 

2年目はきっと仕事を楽しいと思えようになる。

 

と信じて仕事を続けていました。

 

辛い中でも、患者さんから感謝の言葉をいただくことがあり、

その度にやりがいを感じることはありました。

 

しかし、2年目の8月ごろから

仕事に行くのがかなり辛く感じるようになりはじめました。

 

次第に、日中・夜間問わず動悸がするようになり、

それに伴い吐き気や胃痛がするようになりました。

 

病棟に行ってしまえば、動悸も治まり、無我夢中に仕事に打ち込めていたのですが、

 

夜になると、ベッドに入っても、仕事でミスをする自分を想像してしまい、寝付くことができなくなりました。

 

自分自身でも、ここまでくればさすがに限界だと思い始めました。

 

しかし、当時は病棟自体が忙しく、

自分自身も看護研究のために、先輩に指導してもらっていることもあり、

限界であることを誰にも相談できずにいました。

 

症状が出始めて2週間ほど経ったのち、

 

(このタイミングを逃したらもうない...)

 

と思い、ようやく自ら精神科受診を決心しました。

 

この時には、現実から逃げたい気持ちもあったんだと思います。

 

スマホで近くのクリニックを探し、その日に受診することにしました。

 

 

続きは次回書きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。