慢性期病院での体験談①
こんにちは。くもりあめです。
大事な場面でヒットを打った後、選手の安堵している笑顔がいいですよね。
さて今回は、転職の先にたどり着いた慢性期病院での体験談を書いていこうと思います。
同業者の方なら理解が早いかと思いますが、忙しさの度合いが全く違いました。
こなす業務はそれなりにあるのですが、急性期のようにイレギュラーな出来事がほとんど起こりません。さらに定時で帰れていました。
ただ、体力的にかなり負担がかかりました。
ほとんどの方が寝たきりまたは要介助のため、痰吸引やおむつ交換(体位交換も一緒にする)、経管栄養など。夜勤ではこれを2人で全部屋しなくてはなりません。
体力的な負担だけならまだよかったのですが、、、
次第にスタッフのいい加減さが目に付くようになってきました。
夜勤で来た時に、日勤者のやり残しがほぼ毎回あるような状態でした。
私の病院では、チェックリストのようなものがなく、やり残しが度々起こるわけです。
スタッフの中には、残務に気づいていても見て見ぬふりするバカ野郎もいました。
そしてすべての黒幕は上司。
誰かが気づいて報告しても「置いといていいよ」と言いそのまま退勤。
病棟では師長にあたる人物なんですが、うちでは男性の師長でした。この師長が闇まみれのクズ人間でした。
妻子がいるにも関わらず、同じ病棟の女性スタッフと不倫をしていました。
その女性も相手が既婚であることを知っており、周りのスタッフも全員この不倫関係を知っている状態でした。
不倫ペアが日勤で揃っている日にはもうお手上げ状態。
女が常に師長にくっついて行動しているのです。マンパワーが1人分無いようなものです。もちろん師長は満更でもない様子でした。
その女は、手が空いているのに私に業務を押し付けてきたこともありました。
うちの病棟では業務分担制のような形をとっていましたが、もはやその肩書きだけ存在するようなもの。
この業務は誰がするとかっていう決まりがなかったのです。
ある時には病室を締め切って、他のスタッフを呼んで世間話をしていたこともありました。
寝たきりの患者であることをいいことに、患者が訴えられないのをいいことに、、、
憤りさえ抱きます。でもみんな見て見ぬふり。
師長があんなもんですから、だれが相談しようが筒抜け状態。
入職時に師長から、何かあったら俺に相談して。と言われたのがバカらしいです。
他にもまだまだ書きたいことはあるのですが、次回にします。
ところどころ表現が荒くなっていますがお許しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。